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10月、横浜地方裁判所で開かれた放火事件の裁判員裁判で、
執行猶予と保護観察の付いた有罪判決を受けた元被告の男性が
判決後、所在がわからなくなっていることがわかりました。
所在がわからなくなっているのは、21歳の元被告の男性です。
元被告は、ことし2月、勤めていた川崎市の会社の寮の玄関前で、
傘に火をつけて燃え移らせ、玄関の扉や柱などを焼いたとして放火の
罪に問われました。裁判は、裁判員が審理に参加して行われ、
先月8日、横浜地方裁判所で保護観察の付いた懲役3年、執行猶予
5年の判決を受け、確定しています。
保護観察は、執行猶予の付いた有罪判決を受けた人が社会の中で
立ち直るのを支援する手続きで、保護観察官や保護司と定期的に
面会して生活の指導などを受けることになっています。
しかし、元被告は10月の判決後、所在がわからなくなっていることが
関係者への取材でわかりました。裁判員裁判では、被告の立ち直りに
期待して保護観察をつけるケースが相次ぎ、19日までに全国で
言い渡された執行猶予の有罪判決13件のうち10件で保護観察が
付いています。法務省によりますと、保護観察中に長期間、保護司など
との面会を怠ると執行猶予が取り消される可能性もあるということです。
NHKニュース
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