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八ッ場ダム環境調査、天下り先の落札率平均99%
国土交通省の八ッ場(やんば)ダム工事事務所(群馬県長野原町)が2004年度から
5年間に発注した環境影響検査の関連業務は、いずれも国交省OBの天下り先になって
いる財団法人「ダム水源地環境整備センター」(東京)との随意契約で、落札率が平均
99・42%だったことがわかった。
18日の衆院国土交通委員会で村井宗明議員(民主)が資料を提示し、前原国交相は
「入札は見直していかないといけない」と答えた。
資料などによると、この業務はダム貯水池の水質予測など14件で、センター側に見積
金額を出させ、予定価格を下回った時点で契約していた。約2000万~約6800万円の
予定価格に対し、落札率は100~98・66%だった。
同工事事務所は、「迅速かつ的確に業務ができる唯一の業者」などと説明している。
村井氏は、同センターには国交省のOB7人が在籍している、とも指摘した。
(2009年11月18日15時38分 読売新聞)
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