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水道料金９３万円を私的に流用 女性属託職員を免職 佐賀・唐津
2009.11.16 17:23
佐賀県唐津市は１６日、上下水道料金計約９３万円を不正流用したとして、同市
水道営業課の女性嘱託職員（３９）を懲戒免職処分とし、管理監督責任を怠ったと
して同課の課長ら６人を減給などの処分にした。
市によると、嘱託職員は昨年１１月から今年１０月にかけて、窓口で受領した上下
水道料金６２件分、総額約９３万７６００円を不正に流用。「子供の学費や生活費に
回していた」と話しており、私的流用と返済を自転車操業的に繰り返したという。
嘱託職員は全額返済済みで、市は刑事告訴しない方針。唐津市の坂井俊之市長は
「職員への指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
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