09/11/07 01:31:54 y00Vgaha0
菅副総理兼国家戦略担当大臣は、6日朝の閣議のあとの記者会見で、
前の麻生政権が編成した今年度の1次補正予算の一部を執行停止に
したことによって、今年度の経済成長率が0.2%押し下げられるという
試算を明らかにしました。
政府は、前の麻生政権が経済対策として編成した総額14兆7000億円に上る
今年度の1次補正予算のうち、緊急性や効果の低い事業について見直し、
公共事業などを中心に2兆9000億円余りの執行を停止しました。
これに関連し、菅副総理兼国家戦略担当大臣は、記者会見で「補正予算を凍結
したなかで今年度に影響するのは9000億円程度であり、GDP=国内総生産に
対しては0.2%のマイナスの効果がある」と述べ、今年度の経済成長率が0.2%
押し下げられるという試算を明らかにしました。
そのうえで、菅大臣は「すでに10万人の新たな雇用を作り出す対策を提案しており、
これによって3000億円から4000億円のGDP引き上げ効果があるほか、2次補正
予算の編成も視野に入っており、年度内にはマイナスを十分に補える」と述べ、
執行停止の経済への影響は限定的だという見方を強調しました。
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