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機密費「すべて公表すべきものでない」鳩山首相
鳩山首相は5日夜、官房機密費(内閣報償費)の使途の透明化について、「国民に
すべてをオープンにすべき筋合いのものとは思っていない」との認識を示した。
そのうえで、取り扱いを平野長官に一任する考えを示した。首相官邸で記者団の質問に
答えた。
平野長官は同日午前の記者会見で、官房機密費の使途について「オープンにしていく
ことは考えていない」と述べ、公表しない考えを表明した。
また、平野長官は9月16日の就任前後に麻生内閣の河村建夫前官房長官から機密費に
関する引き継ぎを受けたことを認めたが、その際の金額については答えなかった。
今後の取り扱いについて、平野長官は「国民から疑念を持たれないように私が使途に責任
をもって使っていく。信頼いただきたい。会計検査院でもチェックを受けている」と強調した。
民主党は野党当時、機密費の透明性を高めるよう求めてきた経緯があり、2001年には
支払い記録の作成と公表を求める法案を衆院に提出している。
(2009年11月5日20時33分 読売新聞)
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