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“嘉手納統合 認められない” 10月30日 9時21分
沖縄の普天間基地の移設問題をめぐり、岡田外務大臣が嘉手納基地への統合の
可能性を検討していることについて、アメリカ国防総省の報道官は「統合は軍事的に
不可能であり、無理に統合すれば日本に十分な安全保障を提供できなくなる」として
アメリカとしては決して認められないという考えを強調しました。
国防総省のモレル報道官は29日の記者会見で、岡田外務大臣が普天間基地の
移設問題をめぐって嘉手納基地への統合の可能性を検討していることについて、
「それは軍事的に不可能だ。嘉手納基地で行っている空軍の作戦機能と普天間基地で
行ってきた海兵隊の作戦機能を、同じ場所に統合することはできない」と述べました。
そして、「アメリカとして、日本の防衛のために必要な機能も提供できなくなる。
嘉手納基地は普天間基地の代替施設として適切ではない」と述べ、アメリカとしては
決して認められないという考えを強調しました。
そのうえで、モレル報道官は「有効に機能する唯一の代替施設は日米両政府が
15年以上かけて議論した末に合意した沖縄県北部のキャンプ・シュワブ沿岸だ。
日本政府もこの合意を実行するよう望む」と述べ、日本政府に対し日米の政府間
合意を順守するよう重ねて求めました。
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