09/10/30 01:17:20 By2v8VXo0
具体的通告ない質問は答弁拒否 国交相らが国会対応方針
前原誠司国土交通相ら政務三役が、国会の委員会質疑で、野党などの議員が
官僚を通じて質問を事前に具体的に通告しない場合、事実上、答弁を拒否する
方針を国交省内に示していることが29日、分かった。
国交省の官房総務課が同日までに、政務三役による「決定事項」として各部局に
電子メールで連絡。国交省幹部は「『地方分権のあるべき姿』などあいまいな通告を
排除する狙いがある」としている。
ただ野党時代の民主党には、大まかな事前通告だけで政府を悩ませた議員も
いただけに、与党になってからの急な“方針転換”には自民党などから反発も出そうだ。
方針は国交省独自のもので、質問する議員が官僚への具体的な説明を拒否し、
政務官らとの接触を求めた場合でも「政務三役は対応しない」と記載。具体的説明が
ない場合は「委員会で、事前通告がないため答弁不能と対応する」と明記している。
このほか「国会答弁は政務三役が対応。政府参考人(官僚)は答弁せず」と記載。
一方、国交省官僚による答弁案の作成は認めており、民主党の「脱・官僚依存」との
整合性が問われそうだ。
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