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台湾への圧力強める方針、中国軍副主席が強調
中国中央軍事委員会の徐才厚副主席は26日、ワシントンで講演し、中国の
軍事力増強に関し、「我々は覇権を求めていない。中国の国防政策は自衛を
重視している」と述べ、国際社会に脅威を与えていないと主張した。
一方で副主席は、台湾を念頭に「中国は完全な統一を実現していない」と述べ、
「人民解放軍の装備を適切な段階まで近代化させることが必要だ」と強調、
台湾への圧力を強める方針を鮮明に打ち出した。
米軍艦艇が今年に入り、南シナ海での調査活動を中国艦船から繰り返し妨害
された問題では、「中国の排他的経済水域(EEZ)内で活動しており、中国の国益を
侵害している」と警告。ただ副主席は、「米中の軍事関係はオバマ政権発足後、改善
している」と述べ、米中の軍事交流を拡大する意向も明らかにした。
(2009年10月27日21時39分 読売新聞)
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