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政府は雇用対策本部の初会合を開き、鳩山総理大臣は、雇用情勢は
たいへん厳しいとして、仕事や住まいを失った人に対する支援に加え、
農業や林業などの分野で新たに雇用を作り出すことを柱とする緊急
対策を、来週取りまとめるよう指示しました。
初会合には、本部長を務める鳩山総理大臣をはじめ、菅副総理兼
国家戦略担当大臣や長妻厚生労働大臣、赤松農林水産大臣らが
出席しました。この中で、鳩山総理大臣は「雇用状況はたいへん厳しい
ものがある。完全失業率は過去最悪の水準にとどまっており、年末
年始にかけてさらに悪化するという懸念が出ている。
この政権は『友愛』を掲げており、働きたいのに働く場所がなかなか
見つからないという人が増えているのは重大な問題だ」と述べました。
そのうえで鳩山総理大臣は、▽仕事や住まいを失った人に対して、
経済支援をしながら再就職に向けた支援を行うことや、▽業績が悪化
しているにもかかわらず、雇用を維持している企業に対して支援を行う
こと、それに▽農業や林業などの分野で新たに雇用を作り出すことなど
を柱とする緊急雇用対策を、来週取りまとめるよう指示しました。
政府は、今回の緊急雇用対策に伴って新たな予算措置は行わず、
今年度の補正予算に盛り込まれた雇用対策費などを活用して対応する
方針です。NHKニュース
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