09/10/16 17:32:54 0
藤井裕久財務相は15日、大阪市で行われた関西経済団体との意見
交換会と記者会見で、各国が通貨安競争をしてはいけないと述べる
とともに、日本経済を内需主導に転換させることの重要性を訴えた。
藤井財務相は、3日にトルコのイスタンブールで開かれた7カ国財務
相・中央銀行総裁会議(G7)に触れ、「各国が通貨安競争をしてはだめ
だ。1930年代の為替ダンピングは世界経済・政治をむちゃくちゃに
したと話した」と自身の発言を紹介した。
その上で、貿易と為替の関係について「日本の技術、先端技術は
非常に優れており、輸出というかたちで世界に貢献するのは正しいこ
と」との見解を示しながら、「円安に振りながら何が何でも輸出を伸ばす
というのは違う」と語った。
藤井財務相は、円安誘導による輸出振興を高度経済成長期の遺物と
し、現代で同様のことを行えば「1億総格差社会になる。政策の方向を
転換しないといけない」と強調。現政権が掲げる政策の実現で内需主
導の経済構造に転換することが必要と訴えた。
自身のこれまでの為替に関する発言については「円安がだめとか、
円高がいいという話は一言もしていない」とし、「政治の仕事は、通貨
価値を安定させることだ。安定の基本は経済力に応じた通貨価値で
あり、これは政治がやることだと思う」と語った。
また、亀井静香郵政・金融担当相が中心に進めている「貸し渋り・貸し
はがし」対策法案のとりまとめに関しては「公が一律にやるのではない
という法案ができるのではないか」と語った。REUTERS
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2:Ψ
09/10/16 17:34:14 kayLymU50
いじめられている君へ
広い海へ出てみよう 東京海洋大客員助教授・さかなクン
中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。
いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。
せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。
けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。
助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。
同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。
でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。
学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。
話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。
大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。
3:Ψ
09/10/16 17:54:54 vrtzOz5f0
>現代で同様のことを行えば「1億総格差社会になる
ここがいまいち分からない