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鳩山政権は16日で発足1か月を迎える。この間、民主党の党運営を
任された形の小沢幹事長だが、このところ鳩山首相との関係を不安視
する声が出始めている。
「一生懸命やっていれば、必ず誰かが見ていてくれています。(自分
は)自民党で最年少の幹事長に指名されまして、大いに働く、それなり
に働くことができた」-14日に新人議員に直接、訓示をした小沢幹事
長は、党内でますます存在感を増しているが、このところ鳩山首相との
間に溝ができ始めたとの見方もある。 15日の日本労働組合総連合会
(連合)幹部との会談では、こんな冗談まで飛び出した。
連合・古賀新会長「(小沢幹事長・輿石参院議員会長の)お2人だった
ら、内閣も怖いでしょ?」
小沢幹事長「いやいや(我々は)2人ともおとなしい」
しかし実際、2人の間に方針の食い違いが出始めている。小沢幹事
長は13日、官僚の国会答弁を禁止する国会法改正案を臨時国会に提
出する考えを示したが、鳩山首相は14日、「国会法改正、この始まろう
としている臨時国会で間に合うかどうか…」と述べ、疑問を呈した。ま
た、13日の民主党役員会に、党の代表である鳩山首相は出席しな
かった。自民党では、首相である総裁も役員会に出席していたが、鳩山
首相は13日、「今回、党役員会は、私どもには声はかかっていません」
と述べている。
さらに、臨時国会の召集時期をめぐっても、政府と民主党側の連携不
足が表面化した。鳩山首相と小沢幹事長の二人三脚は今後どうなって
いくのか、政権運営の鍵ともなりそうだ。News24
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