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第2次補正 財源確保が焦点
鳩山総理大臣が、雇用対策と経済対策をとぎれないようにするため検討している
第2次補正予算案では、景気の悪化で当初予算に比べ6兆円以上落ち込む
可能性がある税収を補う必要があり、財源の確保が焦点になりそうです。
鳩山総理大臣は、厳しい経済情勢のなかで、経済対策と雇用対策をとぎれることな
く進めるため、第2次補正予算案を来年の通常国会の冒頭に提出することを検討
しています。
これについて、仙谷行政刷新担当大臣は11日放送されたNHKの「日曜討論」で、
「危機管理的な雇用問題への対処が必要になれば、迅速に第2次補正予算案を
打たなければならない」と述べ、第2次補正予算案で緊急の雇用対策を打ち出す
必要があるという考えを示しています。
また、藤井財務大臣も11日記者団に、第2次補正予算案を編成する場合は介護や
医療格差の対策など福祉関連の事業に充てる考えを明らかにしました。
一方、今年度の当初予算で46兆1000億円と見込まれていた国の税収は、
世界経済の悪化で法人税を中心に大幅に落ち込み、40兆円を下回る可能性
があります。このため第2次補正予算案では、税収不足を補う赤字国債の
発行や3兆円規模を目指している第1次補正予算の見直しなどで、財源を
捻出することも迫られそうです。
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