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原口一博総務相=衆院佐賀1区=は7日、有明海の環境変化と国営
諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)との因果関係を調べるため潮受け
堤防排水門の開門調査を求めている佐賀県や同県議会の主張につい
て「100パーセント正しい」と述べ、早期実施を赤松広隆農相に働き
掛ける考えを示した。同県庁での古川康知事らとの懇談会で明らかに
した。
留守茂幸・県議会議長が「一日も早い開門調査をして(有明海再生
の)成果を上げてほしい」と陳情。これに対し原口総務相は、古川知事
と県議会の超党派議員団が今月中旬にも上京し、赤松農相に早期開
門調査の実施を陳情することに触れ、「私も一緒に赤松農相に会いに
行って開門を求めたい」と語った。
開門調査をめぐっては、佐賀県側が「(漁獲量が低迷している)有明
海再生につなげるために早期実施を」と求めている一方、干拓農地の
塩害や防災機能の喪失を懸念する長崎県側が強く反発している。
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