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電車内での痴漢摘発強化で首都圏会議
電車内の痴漢事件について摘発を強化するため、警察庁は５日、東京や神奈川など首都圏の警察の担当課長らを
集めて会議を行いました。
会議は東京・霞ヶ関で行われ、警視庁や神奈川県警など、首都圏にある、４都県警の担当課長らおよそ４０人が
出席しました。
警察庁によりますと、去年、全国で摘発された、４０００件余りの痴漢事件のうち、６４％を首都圏の４都県が
占めています。
会議の冒頭、警察庁は電車内の痴漢事件について被害が多発する路線や時間帯の分析など４都県警が情報交換し、
連携を強化するよう、指示しました。
また、警察庁では現場に居合わせた一般人による逮捕ではなく、警察官による現行犯逮捕を目指し、取締りをす
すめることも指示しています。
痴漢事件をめぐっては今年４月、最高裁が強制わいせつの罪に問われた大学教授の男性に対し、「被害者の供述
には信用性に疑いの余地がある」として無罪判決を言い渡しています。
判決を受け、警察庁は客観的な証拠収集などを指示する通達を全国の警察本部に出していました。
ソース
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)
続く