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政府が進める今年度の補正予算の見直しをめぐって、名古屋大学が、
ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんをトップに迎える最新の
研究施設の建設計画を、文部科学省の指示を受けて凍結しました。
名古屋大学は、ノーベル物理学賞を去年受賞した益川敏英さんを
トップに迎え、受賞理由となった「素粒子」の研究を進める最新の研究
施設「素粒子宇宙起源研究センター」の設立を計画しています。
この研究施設の建設費用が、ことし5月に成立した政府の今年度の
補正予算に初めて盛り込まれ、名古屋大学は来年度中の完成を
目指し、準備を具体的に進めていました。ところが、文部科学省が
補正予算の見直し作業の中でこの施設の建設計画を当面止めるよう
指示し、名古屋大学は、建設会社を選ぶための入札を見合わせる
など、計画を凍結しました。名古屋大学の担当者は「研究センターは
来年4月に発足するので、建物も完成するよう今後の政府の対応を
見守りたい」と話しています。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)