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政府は、来年度予算案について、政治主導で税金のむだづかいを徹底
的になくすなどとした編成方針を決め、鳩山政権として初めてとなる
本格的な予算編成に着手しました。子ども手当の創設や、高校の
授業料の実質無償化など、民主党の政権公約などの実現に向け、
必要な財源をどういった形で確保していくかが焦点となりそうです。
政府は、29日の閣議で、来年度予算案について、前の政権での
概算要求を全面的に見直し、税金のむだづかいを徹底的になくすと
ともに、国債に対する市場からの信頼が揺らがないよう、財政規律を
守る形で、概算要求を来月15日までにあらためて提出するよう各閣僚
に求めるとした編成方針を決めました。これを受けて、政府は、鳩山
政権として初めてとなる本格的な予算編成に着手し、鳩山総理大臣は
29日に記者団に対し「各大臣には、国民の皆さんのために必要のない
ものは全部切る、査定をする大臣だという意気込みでやってもらい
たい」と述べました。同時に、政府は、来年度予算案で、民主党の政権
公約などに掲げた政策のうち、早急に取り組む課題については、必ず
盛り込みたいとしています。具体的には、子ども手当の創設、高校の
授業料の実質無償化、農家の戸別所得補償制度の創設などで、財源
として7兆円余りが必要だとしています。政府は、今年度の補正予算の
見直しで、一部財源をねん出することにしていますが、年内の予算編
成という限られた時間のなかで、来年度予算案の財源をどういった形
で確保していくかが焦点となりそうです。NHKニュース
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