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千葉法相、拉致実行犯釈放嘆願書署名を反省「申し訳ない気持ち」
千葉景子法相は29日、産経新聞のインタビューに答え、原敕晁さんらを
拉致した実行犯である辛光洙(シン・ガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名
していた問題について、「うかつだった。誤解を招くような結果になったのは
大変申し訳ないという気持ちはある」と述べ、反省を表明した。
なぜ署名したかに関しては「どういう状況で署名したか、その経緯は調べて
いる段階だ」と述べた。拉致問題については「国際的に見ても、人権を大事に
ということから見ても許すことのできない問題だと思う」と語った。
嘆願書は「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」との表題で1989年、
当時の盧泰愚韓国大統領にあてて出された。村山富市元首相、土井たか子
元衆院議長、江田五月参院議長ら128人の国会議員が署名した。
釈放要請対象者には、辛元死刑囚の共犯者である金吉旭・大阪朝鮮学校
元校長の名前もある。
鳩山内閣では千葉氏のほか、菅直人副総理・国家戦略担当相も署名して
いるが、鳩山由紀夫首相は16日の就任記者会見で「過去のことに対して
私は今、2人の大臣に問うことを考えていない」と述べ、不問に付す考えを示した。
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