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今月１２日から石川県加賀市で行われているＮＨＫのスペシャルドラマ
「坂の上の雲」の撮影が１５日、報道関係者に公開され、俳優の本木
雅弘さんらが日露戦争開戦のシーンの撮影に臨みました。
「坂の上の雲」は司馬遼太郎の小説を基に日露戦争で活躍した軍人の
秋山真之らを中心に、激動の明治時代を描くドラマで、ことし１１月から
３年間にわたって放送されます。石川県加賀市での撮影は日露戦争で
活躍した戦艦「三笠」のほぼ原寸大の複製が展示されている市内の
テーマパークで今月１２日から行われています。１５日は報道関係者に
撮影の様子が公開され、真之役の本木雅弘さんや、東郷平八郎役の
渡哲也さん、それに連合艦隊参謀長、島村速雄役の舘ひろしさんが
「三笠」の甲板で日露戦争開戦のシーンの撮影に臨みました。本木さん
は「日露戦争に参戦した人が多くいたという『坂の上の雲』ゆかりの
土地で、迫力のある『三笠』の上で芝居できるのは最高に幸せです」と
撮影の手応えを話していました。加賀市での撮影は１６日まで行われ、
「坂の上の雲」の第１回は１１月２９日に放送される予定です。
NHKニュース
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