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また福岡県、久留米市職員が酒気帯び運転 9月10日14時11分
福岡県警は１０日、酒を飲んで車を運転したとして、西日本鉄道（福岡市）に出向中の
蒲池尚樹・同県久留米市主査（３８）に対し、道交法違反（酒気帯び運転）容疑で交通
切符（赤切符）を切った。
発表によると、蒲池主査は同日午前０時１０分頃、同市高野１の市道で、乗用車を運転
していたところ、検問中の県警交通機動隊員に停止を求められた。同隊員は、蒲池主査
から酒のにおいがしたため、呼気検査を実施。呼気１リットルから酒気帯び運転の基準値
と同じ０・１５ミリ・グラムのアルコール分が検出された。
蒲池主査は「９日午後１０時頃から約１時間、福岡市内の居酒屋で同僚と飲酒した。
ビールを中ジョッキ１杯と焼酎の水割りを２、３杯飲んだ」と話しているという。
蒲池主査は飲酒後、西鉄電車で帰宅。自宅の最寄り駅の駐車場に止めていた乗用車で
帰宅する途中だった。
久留米市によると、蒲池主査は１９９６年４月の採用。今年４月から西鉄に出向し、
西鉄沿線の活性化に関する仕事をしていた。同市の橋本政孝総務部長は「事実関係が
はっきりしておらず、本人から直接話を聞き、厳正に対処する」と話している。
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