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民主党の鳩山代表は、今月１５日に両院議員総会を開き、「国家戦略局」の担当
大臣に菅代表代行を起用するほか、幹事長に小沢代表代行を充てるなどとした
新政権の人事の骨格について承認を求めることになりました。
これは、７日夕方に開かれた鳩山氏や小沢代表代行などが出席して開かれた
民主党の幹部会で決まったものです。
この中で鳩山氏は、今月１６日に召集される特別国会で、みずからが新しい総理
大臣に指名される見通しになったことを受けて、これまでに固めた新政権の人事
の骨格について、特別国会前日の１５日に両院議員総会を開き、承認を求める考
えを示しました。
鳩山氏は、新内閣の閣僚人事について、予算編成の基本方針などを決める「国家
戦略局」の担当大臣に副総理兼務で菅代表代行、外務大臣に岡田幹事長を、さら
に官房長官には平野役員室長をそれぞれ起用するとしています。
一方、党の執行部人事では、幹事長に小沢代表代行を充てるほか、輿石参議院
議員会長については、参議院で民主党が単独で過半数を得ていない現状を
踏まえ留任させる方針です。
これに先立ち、鳩山氏は７日午後、岡田幹事長らと会談し、社民党や国民新党
との連立協議で焦点となっている新政権発足後の与党の協議機関の取り扱い
などをめぐって意見を交わしました。NHKニュース
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