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妻の年金記録を改ざん、社会保険事務局職員を懲戒 鹿児島 2009.9.4 19:56
鹿児島社会保険事務局は４日、妻の年金記録を改ざんしたとして、同事務局総務課付の
５０代男性職員を停職８カ月の懲戒処分にした。男性は同日、依願退職した。
同事務局によると、男性は鹿児島北社会保険事務所の年金専門官だった平成６年３月、
国民年金の任意加入期間に妻が納めていなかった１５カ月分の保険料約９万９千円を
納付していたようにデータを改ざんした。
「宙に浮いた」年金記録などが社会問題になったため、奄美大島社会保険事務所の総合
相談室長だった今年４月、納付記録を元に戻したところ、担当者が不審に思い、発覚した。
妻は５０代のため年金は受給していない。
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