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【政治】鳩山氏、政権基盤強化へ危険な賭け?…「二重権力構造」で細川政権を退かせた“前科”、小沢幹事長起用 - 暇つぶし2ch1:諸君、帰ってきたで?φ ★
09/09/04 00:07:34 0
 民主党の鳩山由紀夫代表が小沢一郎代表代行(選挙担当)を幹事長に起用したのは、衆院選での圧勝の功績を高く評価し、
引き続き選挙の陣頭指揮に当たらせることで自らの政権基盤を強化するためだ。「小沢チルドレン」の大量当選で308議席に膨れあがった
衆院を統率するにも、小沢氏の力に頼らざるを得ない。ただ、小沢氏には、平成5年に発足した細川護煕連立政権を、政府と連立与党の
「二重権力構造」で退かせた“前例”があるだけに、鳩山氏は危険な賭けに出たといえる。

 唐突な出来事だった。3日夜、党本部8階の役員室から出てきた鳩山氏は、待ち構える記者団に、「今から小沢さんに来てもらいます」と
漏らした。トイレから戻った鳩山氏は、確認を求める記者団に「小沢代表代行に幹事長になってもらう」と表明した。

 選挙対策、党運営、国会対策、連立与党との調整-。いずれにおいても鳩山氏の政権運営は小沢氏の存在抜きでは成り立たない。
特に政権獲得後、最初の国政選挙となる10月25日の参院静岡・神奈川両選挙区補選や来年7月の参院選は政権の試金石となる
ため、小沢氏の手腕は不可欠だ。

 ただ、小沢氏の幹事長就任に関し、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で約束した「内閣の下の政策決定に一元化」という政権
構想の原則が崩れるとの懸念はつきまとう。

 連立政権協議で社民、国民新両党が求める「与党協議機関」が設置されれば、与党内での小沢氏の権限はさらに強まり、政府を
揺さぶりかねない。
(中略)
 細川政権時代、自民党と旧自由党の自自連立時代など、与党の政策調整で政府に揺さぶりをかけた小沢氏と、常に「人事下手」が
指摘される鳩山氏。中堅議員は、「二元支配というパラダイム(一つの考え方)は時代遅れだ」と語る。しかし、今月16日の鳩山政権発足
を前に、小沢氏の存在抜きでは政権運営できないことが運命づけられたことだけは間違いないようだ。

ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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