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公明党の太田代表と北側幹事長は衆議院選挙でいずれも落選し、党として議席
を大幅に減らした責任をとりたいとして、代表と幹事長を辞任することを正式に
表明し、後任を来週８日に正式に決めることになりました。
公明党は、衆議院選挙で選挙前の３１議席を確保することを目標としていました
が、太田代表や北側幹事長ら小選挙区に立候補した８人の候補者がすべて落選
し、比例代表での２１議席にとどまりました。これを受けて太田代表と北側幹事長
は３日午前、党本部で開かれた常任役員会で、選挙結果の責任をとりたいとして
代表と幹事長を辞任することを正式に表明し、了承されました。太田代表は記者会
見で、「選挙結果の責任はすべて党の代表のわたしにあるし、野党の立場では国
会論戦を通じて党の主張を訴えることが重要で、代表は国会議員が務めるべきだ
と思い、辞任することを決めた。後任は来年の参議院選挙に勝てるようなリーダー
がよいと思う」と述べました。また、北側幹事長は「選挙結果について幹事長として
責任を重く受け止めている。今後は参議院選挙での勝利に向けて早く新しい体制
をスタートさせるべきだと思う」と述べました。公明党は、来週７日に中央幹事会を
開いて後任の代表を内定し、臨時の全国代表者会議が開かれる８日に正式に
代表と幹事長を決めることにしています。NHKニュース
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