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「政権選択」を焦点に繰り広げられた真夏の衆院選挙戦が幕を閉じた。年金、医療、教育、地方分権…。関西でもさまざまな懸案をめぐり
訴えを重ねてきた候補者らは29日夜、マイクのスイッチを切る午後8時の寸前まで支持拡大に向け、声を張り上げた。「あと1人、2人でも声を
かけていただけませんか」。初秋の気配が漂うようになった夜空に、最後の「お願いコール」が吸い込まれていった。
「マイクを握ることができるのはあと2分。ご支援ありがとうございました」。自民党前職との激しい接戦を繰り広げた大阪1区(大阪市中央区
など)の民主党新人は、事務所前での「マイク納め」の演説で「堂々と明日を迎え、人事を尽くして天命を待ちたい」と支持者らに深々と頭を
下げた。
昨年以来、これで街頭演説は3874回目といい、すっかりつぶれた声でのあいさつに、支持者らは「よくやった」とねぎらいの言葉をかけた。
大阪4区(大阪市北区など)の自民党前職は、繁華街で最後の街頭演説会。元衆院議員の浜田幸一氏が来援し、路上で土下座して
「知り合いに投票を頼んでください」などとお願いするパフォーマンスをみせた。
浜田氏は「麻生太郎首相は運が悪い。自民党のためていた膿(うみ)を全部かぶった。私を副総理にして泥をかぶせていれば何とかなった」と
“ハマコー節”を披露。最後は十八番の「おかあさん」を熱唱し、週末の夜を楽しむ人たちの喝采(かっさい)を浴びていた。
大阪13区(東大阪市)の国民新党新人のもとには、同党の亀井静香代表代行が駆けつけた。
「あと1人、2人でも声をかけていただけませんか」と亀井氏。「あさってから日本の新しい政治が始まる。この東大阪から皆さんの代表を送って
ください」と力を込め、何度も聴衆に頭を下げた。
(以下略)
ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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