09/08/29 12:10:23 Tve8nZAk0
アメリカ航空宇宙局（NASA）は8月27日、液体水素注排バルブ（FDV）の問題で延期されたスペースシャトル・ディスカバリー（STS-128）の打ち上げ日時について、さらに1日延期して、8月28日の深夜に再設定したと発表した。
液体水素注排バルブの検証試験は8月26日に行われ、バルブが正常に動作していることが確認されたが、ミッション・マネージメント・チームによる議論が8月27日に行われ、原因を分析するために、チームにさらに1日の時間を与えることを選択したという。
打ち上げ再延期の理由について、ミッション・マネージメント・チームの責任者であるマイク・モーゼス氏は「チームはここ数日間、本当に一生懸命頑張ってくれた。我々は昨日いくつかの試験データを確認したが、原因究明のため、さらに1日追加した」と述べた。
ディスカバリーの新しい打ち上げ日時はアメリカ東部夏時間8月28日23時59分（日本時間8月29日12時59分）に設定されており、天候は回復してなく、打ち上げの確率は60%程度である。