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>>1の続き
会見で知事は「政策は支持するが民主党のマイクは握れない。
(自公の候補者を)落としにかかるほどの根性はない」と述べ、
どの政党の候補に対しても応援演説はしない考えを示した。
しかし、橋下知事らからの評価は民主党にとってはPRの好材料に。
衆院選が公示された18日、大阪・ミナミでの鳩山由紀夫代表の第一声にも、
「橋下知事が最近強くおっしゃっている、地域のことは地域で解決できる、
そんな世の中にしようじゃありませんか」「橋下知事が言う『地域主権国家』を
民主党の力によって実現させてください」と知事の名前が繰り返し登場した。
対する自民党側には、知事が民主党に攻撃材料を与えたうえ自公の応援を
しないことに「苦しい選挙なのに…。こちらが知事選でバックアップしたことを忘れたのか」
(府内の前職候補の陣営関係者)といった不満もくすぶる。
こうした空気を察知してか、24日、タイ出張に向かう直前、空港で
「(このタイミングでの出張は)逃げです」と苦笑いした橋下知事。
ある自民党府連幹部は「知事は事実上、民主のマイクを握っているのと同じ。
仁義に反する」と語り、こう“忠告”した。「知事与党として府政運営を支えてきた
自民党の府議も収まりがつかないだろう。9月議会は大変だと思うよ」