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30日に投開票が迫った衆院選で、大阪府の橋下徹知事が公示後、一転して
沈黙を守っている。
公示までは全国知事会や首長連合を舞台に、各政党に地方分権政策を突き
つけ、最後は民主党支持を表明したものの、公示日に「国政に関してはいったん
終了」と宣言。結局、与野党いずれの応援マイクも握らないままで、選挙戦最後
の1週間はバンコク、福岡に出張。「とにかく投票日まで逃げます。大阪にはい
ません」と、バンコクでは「逃避」発言も飛び出した。橋下知事の「沈黙」の理由は
「(与野党の)マニフェスト(政権公約)に『国と地方の協議機関』が盛り込まれ
た。ここまでで、僕の役割は終わり。これ以上やったら、出しゃばり」 経済交流
で訪れたバンコクで25日、橋下知事は報道陣に、選挙中の“海外逃避”をそう
語った。民主党支持を巡っても「支持政党の表明はやってもやらなくても一緒
だったけど、(やると)言った以上はやりましたけど」と、歯切れの悪い言い回しに
終始した。
28日に帰国後も、その日のうちに期日前投票を済ませて後援会活動で福岡
を訪れる予定で、大阪に戻るのは投票日30日夜だ。「人気知事の応援があれ
ばありがたい」と歓迎していた民主党関係者は「1度くらい応援演説に立ってくれ
るかと期待したが……」と残念な様子を見せる。YOL
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