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米心臓協会(AHA)は24日、米国人は平均すると1日あたりスプーン22杯分の砂糖を
摂取している計算になるとの報告をまとめた。糖分の取り過ぎは肥満や高血圧、心疾患に
つながる恐れがあるとして、摂取量を減らすよう呼びかけている。
特にソーダなどの飲料や食品に添加されている糖分には注意が必要だとAHAは指摘
する。例えば360ミリリットル入りのソーダ1缶には、スプーン8杯分に相当する130キロ
カロリーの糖分が含まれるという。
「糖分にはカロリー摂取量を増やす以外に栄養的価値はない」とAHAは言い、果物、
野菜、脂肪分の少ない肉類、魚を主体とする健康的な食生活を心がけるようアドバイス。
糖分の摂取量は女性なら1日当たり100キロカロリー(スプーン約6杯分)、男性なら
150キロカロリー(スプーン9杯分)以内に抑えるべきだと助言している。
URLリンク(www.cnn.co.jp)