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指定暴力団稲川会山川一家総長の内堀和雄容疑者(56)らによる強制執行
妨害事件で、警視庁組織犯罪対策4課は12日、同容疑で山川一家の本部
(川崎市)など数カ所を家宅捜索した。
同課の調べによると、内堀容疑者は平成16年9月ごろ、川崎市内の自宅用の
土地約400平方メートルを取得する際、差し押さえから逃れるため、所有権を
長男とする虚偽の申請書を法務局に提出し、所有権を移した疑いが持たれている。
捜査関係者によると、山川一家は稲川会最大級の2次団体。内堀容疑者は
17年ごろから稲川会の「本部長補佐」など幹部職を歴任し、昨年に山川一家の
総長に就任していた。
稲川会は山口組、住吉会に次ぐ国内3番目の規模の指定暴力団で、
構成員は約4800人。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)