09/08/06 00:22:05 0
現実的対応に落ち着く=民主の温室効果ガス削減目標で-市野ガス協会長
日本ガス協会の市野紀生会長(東京ガス会長)は5日の会見で、民主党が
衆院選マニフェストに2020年までの温室効果ガス削減の中期目標に05年比
30%減と政府目標の倍の数字を掲げたことについて「票をイメージしてつくって
いるところはあるが、現実との乖離(かいり)を埋める政治的判断の余地を残して
いるのではないか」と述べ、現実的な対応に落ち着くとの見方を示した。
その理由として同会長は、同党が米国と中国が温暖化対策の枠組みに入ること
を条件としていることを挙げ、「ちゃんと逃げ道は考えているんだなという気はする」
と指摘した。
政府の試算によると、政府目標の15%削減の場合、国民負担は一人当たり年
7万7000円だが、30%だと36万円に膨らみ、市野会長は「国民の理解は
得られない」としている。(2009/08/05-16:51)JIJI
URLリンク(www.jiji.com)