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プロ野球賭博で監督ら逮捕 台湾、八百長仕組む
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【台北27日共同】台湾の検察当局は27日までに、プロ野球賭博で金を稼ごうと選手らを買収し、八百長試合を仕組んだとして
プロ球団の二軍監督や捕手、暴力団関係者ら計10人を詐欺などの疑いで逮捕した。 同日付の台湾紙、自由時報によると、
犯行グループは約1年半で1億台湾元(約3億5000万円)近くを稼いだとみられる。八百長に関係した選手らはプロの全6球団に及ぶもようで、
逮捕者はさらに増えそうだ。 逮捕されたのは、誠泰の二軍監督、蔡生豊容疑者やラニューの捕手、陳昭穎容疑者のほか暴力団、野球賭博関係者ら。
犯行グループは昨年2月ごろから最近まで、各球団の選手やコーチに一試合当たり20万-60万台湾元(約70万円-約210万円)を渡して八百長を依頼していた。
台湾プロ野球でまた八百長疑惑=相次ぐ不正、存亡の危機に
10月27日18時17分配信 時事通信
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【台北時事】発足から20周年を迎えた台湾のプロ野球界が、野球賭博による八百長疑惑に再び揺れている。地元メディアが27日に報じたところによると、
捜査当局は八百長に関与したとして、約20人の現役選手をマークし、このうちの9人を28日にも事情聴取する見通し。台湾では昨年も組織的な不正が発覚し、
球団の一つが除名されたばかりで、4球団に減った台湾プロ野球は繰り返される不正に存亡の危機を迎えている。
八百長への関与が疑われているのは、兄弟エレファンツやラニュー・ベアーズ、興農ブルズの現役選手や元選手ら。かつて日本の西武で活躍した
ラニューの張誌家投手も嫌疑をかけられているもようだ。捜査当局は27日までに、八百長を首謀したとして野球賭博場を経営する暴力団員を逮捕したほか、
現役選手との橋渡し役となった元選手2人も逮捕。今後は現役選手らを聴取し、真相究明を本格化させる。
選手らは八百長の見返りに、暴力団員から最高で300万台湾ドル(約850万円)の報酬を受け取ったとされる。台湾のプロ野球選手は超一流選手でさえ
月給が100万円前後と安く、事件の背景として、日本や米国などに比べて格段に劣る待遇のほか、暴力団による日常的な干渉や脅迫が指摘されている。