10/06/24 00:11:01 obCmxWQ/P
デイリー広島版
─安仁屋宗八本紙評論家の目 大竹は登板前に投げ込みなど工夫を(6/23)─
今季3試合目の先発となった大竹だが、またも一回に失点した。
過去2度の登板も、すべて立ち上がりに失点している。これではなかなか勝ち星はついてこない。
立ち上がりは特に体にキレがないし、手投げになっている。球速も134、5㌔しか出ていない。
右肩痛で出遅れたこともあって、球数やペース配分を考えているのかもしれないが、
今のままでは同じことの繰り返しになるだけだ。
もっとブルペンで投げ込んでから登板するなど、工夫するべきだろう。
投球は約7割が変化球で、直球は3割ほどしかなかった。また右打者への内角球は、
どこか加減して投げているようだった。これでは、相手打者は平気で踏み込んで打ってくる。
今のままでは苦しい。修正して、次回登板に臨んでほしい。
─梵 場外に豪快2ラン─
5月24日の西武戦(マツダ)以来一発を放った。0‐2の三回、スライダーをとらえ、左翼場外へ6号2ラン。
「(カウント)1‐3だったから、強く打ち返すイメージでいった。ちょい先だったけどいいイメージでとらえられた」
と、一時は同点となる一撃を振り返った。
─広池 630日ぶり1軍登板─
22日に2年ぶりの1軍昇格を果たした広池が、630日ぶりの1軍マウンドに上がった。
2点リードの八回1死一塁で登板。代打・金本を高めの直球で三邪飛に仕留めると、
左拳を力強く握りしめた。続く鳥谷に右前打を浴びて降板したが
「僕にとってはすべてが大切な登板」と話していた通り、気合い十分の復帰登板だった。
◆広島・小窪(四回1死二、三塁で二塁走者として2ランスクイズを成功させる)
「狙っていた。行けるタイミングを計っていた」