10/02/20 19:33:48 iW6rJLHS0
やはりモノが違った。いつもは長めに行う立ち投げを10球ほどで終わらせ、上本達之捕手を座らせてからはいきなり全開モード。
「うりゃ!」と雄たけびを上げながら投げ込むボールは、きれいに糸を引くような軌道でミットに吸い込まれた。
その“オーラ”に気づいたのか、渡辺監督も雄星の後ろに回りじっくりと観察。
その後バッターボックスに渡辺監督自らが入ると、投げ込まれるボールに「うぉー」と感嘆の声を上げながら何度もうなずいた。
この日は、投球フォームにも変化があった。これまでとは違い、上げた右足の静止時間が長く「二段モーション」とも取れるフォームに変化。
「キャッチボールのときからその状態がしっくりきていた。高校時代もちょっと足が止まる感じだったので試してみました」と語った新フォームに手応えをつかんだ様子。
疲れが心配された中での会心のピッチングにも「スピードを出そうと思えば150キロくらいはいつでも出せます」と涼しい顔で言ってのけた。
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