10/02/27 13:35:10 E5Zk+zXT0
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私が取材に行く前に、雄星のけん制がボークになるという報道があったが、私が取材に行った時にはもう修正されていた。フィールディングの練習も見たが、
非常にセンスがある。野手並といってもいいほどだった。
ブルペンに入り、涌井と岸に挟まれて投げている雄星を見た。確かに、このコが高校生かと思えるぐらいのボールを持っており、肘の使い方が抜群だった。さすがにドラフトの目玉と言うべきだが、
挟まれた相手が悪い。片や沢村賞投手の涌井、片やキレに関しては抜群の岸。その間に入っての投球では、やはり力んでしまっていた。抜け球半分、指にかかったボールが半分といった内容ではあったが、
かかった時の球威は両脇の二人に見劣りしないほどのものだった。
だが、雄星のブルペンはほとんどバランスを考えている形で、この時期のブルペンは腕を振ることが一番大事だという考えの私にとっては、迫力を感じるものではなかった。
監督もおっしゃっていたが、「どうしてもブルペンでは抜いてしまう」投手であるらしい。高校時代は七分八分の力で抑えられただろうが、プロではそんなに甘いものではなく、もう少し力感が欲しいと私は思った。とは言え、その素質が抜群であることは間違いない。
フィールディング褒められてるのは意外だな