10/02/21 10:04:17 z/JVt68t0
指先から発火するほど(ウソです)気合の入ったボールを投げ続けた雄星
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右足を一瞬止める雄星の新フォーム
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ついに雄星が目覚めた!ブルペンでキャンプ初の4連投。
前日までとは異なり、上げた右足をいったんストップさせる新モーションで、雄星の左腕がうなりを上げた。
「キャッチボールで試したら、タイミングが合った。高校のときも少し止めていたし、いい球がいきましたね」
キャンプ序盤から悩み続けたフォームに、ようやく手応えをつかんだ。昨秋の国体で取り入れた足を止める動きを採用。
最初は審判から2段モーションを指摘されたが、「足を上下に弾ませなければ大丈夫」と自ら修正、
今キャンプで1番の剛球を投げ続けた。さらに、渡辺監督が雄星のスイッチを入れた。
54球を投げたあとに雄星が打者を要求すると、指揮官が自ら立候補して右打席に立ったのだ。
これ以上ないアピールの機会を得た18歳は、「持ち味は内角の球なので、監督に見てもらいたかった」と
憶することなく内角に直球を投げ込む。打席で40球を見届けた指揮官は、何度もうなずき、思わず「すごいな」とつぶやいた。
この投球で、フリー打撃登板も勝ち取った。首脳陣は当初、24日か25日を考えていたが、その予定を前倒して23日に決定。
潮崎投手コーチが「次は打者相手にいく」と雄星に伝えた。開幕1軍に生き残るための、第1関門をクリアだ。
「球速を出そうと思えば、150キロならいつでも出せる。自分で納得する球を投げれば、
認めてもらえる自信はあった」と胸を張る雄星。フリーの内容次第では、
月末の巨人3連戦(26日練習試合、27、28日オープン戦)での実戦デビューも決まる。
弱々しくなる一方だった希望の光が、再び明るさを取り戻してきた。
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