10/01/10 12:44:48 jdfNOqJ80
「阪神・中西投手コーチブルペン電話ガチャギリ事件」
2007年タイガースは中盤まで打撃不振が原因で低迷してたが終盤信じられない追い上げで一時は
巨人を抜いて一位に立ったシーズンであるが、舞台裏では監督とコーチの確執が演じられていた。
この年のある試合、やたらリリーフを使いたがる岡田監督が、幾度も久保コーチにブルペンと連絡をとらせたある時、
そのあまりにも頻繁な投手交代にブチ切れで中西コーチ、
「そんなポンポン投手の肩が仕上がるとおもってんのか!!いい加減にせい!!!!」
と激怒で電話をブチ切った。
そしてその後も何度呼び出し音が鳴るが一切無視。
さすがにと思ったブルペンにいるリリーフ投手が中西コーチも元に寄ってくるが、
「いいんじゃ!ほっとけ!!」と一切出る様子無い。
ただ皮肉にもこれがリリーフ投手陣たちには一致団結する要因になったようで、
その後の快進撃は明か。それもJFKを含めるリリーフ投手陣たちの力が大きいのも事実だった。
近年阪神リリーフ投手陣が良いのはこの中西コーチの力が大きいのかも知れない。
部下にすれば上層部に臆することなく本音で言ってくれる上司は、
頼もしい存在であり、ついて行きがいのある存在だから。
そしてこの造反行為に対して一切の処分は無し。
それはフロントがこの中西コーチの強気の態度を買っているからだ。
イエスマンばかりの近代野球においてこういう男気のある存在は重要であり
巨人も見習うべきである。