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浦和のフィンケ監督は、日本と欧州の違いについて、
観客のサッカー経験の有無の差が大きいと語った。
15日、ドイツへの一時帰国を前に記者会見に臨んだ浦和のフィンケ監督は日本の欧州との
違いについて「もしかしたら、これは私の印象が間違っているのかも知れませんが」
と前置きをしながら、次のように語った。
「ヨーロッパでは、スタジアムに行く観客は必ず、少なくとも子供のころには
自らサッカーをしたことがある、サッカーを経験したことがある人ばかりです」
しかし、監督がオフの日に河原でスポーツをしている人たちを見た印象では、
日本ではサッカーよりもベースボール、もしくはキャッチボールをしたことがある人の方が
多いのではないかと感じたという。そしてこれが日本と欧州とのとても大きな違いだと
フィンケ監督は言う。
「1つのサッカーの試合を見るときに、ピッチ上で何が起きているかを理解するときに、
やはり自らプレーしたことがあるとないとでは、とても大きな違いがあるからです」
サッカーに於ける「普及活動」または「底辺の拡大」というと、将来、「選手」に成り得る
子供たちを育てることばかりに目が行きがちだが、今のサッカーファン、とくに「観戦」を
メインとしているサッカーファンに、サッカーを「プレー」する機会を作ることも
大切なのではないだろうか。
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フィンケ監督、記者会見
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