09/12/20 00:10:09 vwPVmkf40
再び無差別FA補強が始まるかと思われたこの時、
巨人軍監督原辰徳はセ・リーグ首脳による会談に最後の望みを託しました。
○月×日、横浜スタジアムに各チーム首脳が急遽集まります。
巨人軍監督原辰徳はFA補強回避をこの会談に賭けていました。
今回の会談は、巨人、阪神だけではなく、中日やヤクルトも参加した
セ・リーグ首脳チームの会談となりました。
中日からは監督落合博満が参加。
阪神からは真弓明信が参加、尾花横浜新監督と共にオープンカーに乗って会場に向かいます。
会談の行方を日本中が見守りました。
尾花は終始自分のペースで会談を進め、「戦力的要求はこれが最後である」と明言します。
会談は尾花の要求をほぼ全て認めることで合意。
パ・リーグの犠牲を強いる形で、FA補強の危機は回避されました。
原はこの譲歩によって、平和は守られたと信じました。
横浜はこの日、牛島くみてふを背景とした恫喝によって大国巨人に要求を飲ませることに成功したのです。
―「横浜会談」より
γ⌒ 彡
(,,´◇`)
( M )フ
ゝ ,,,ノ__
〆〆 ヾノ