09/11/04 14:24:48 51Ge5hiXO
八回高橋は、梨田が送りバントのサインを出す気配がないので、対応に迷い、何度も打席を外してベンチを確認していた。
あの場面、いつもならほぼ送りなのに、何故かサインは右狙いヒッティングのまま。梨田の脳裏に先日の糸井バント失敗がチラついていたとしか思えない。
高橋も、強打かバントのサインなら納得しただろうが、重要な場面での中途半端なサインは釈然としなかった筈だ。
監督のサインを無視し、自分の判断でバントをするなどして欲しかったが、流石にあの場面では高橋もそこまで出来なかっただろう。
梨田はあの八回の場面、極度のプレッシャーで頭の中が真っ白だったんじゃないかとさえ思えてしまう。
失敗を恐れるあまり、サインが中途半端なものになってしまったのは明らか。
試合を決める重要な場面での判断は、ベンチの指示に従うというセオリーがある。選手はそれを無視出来ない。
ハッキリした意思を示すでもなく、選手の判断に委ねる訳でもない、そんな優柔不断な監督は居ない方が良い。
監督の心の弱さが出て、そして負けた。それが昨日の試合の全て。