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グリン２失点、内川先制弾！横浜がタイに
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プロ野球の日本シリーズ（７回戦制、４戦先勝）第２戦が１日、京セラドームで行われ、横浜がオリックスを４－２で下し、対戦成績を１勝１敗とした。
連敗が許されない横浜はアメリカから緊急帰国したグリンに第２戦のマウンドを託した。一回、グリンは３者凡退に打ち取り、
ブランクを感じさせない立ち上がり。二回、先頭のローズに右翼へ二塁打を許したが、濱中と一輝を連続三振に仕留め、日高は遊ゴロに打ち取った。
三回も右前打でフェルナンデスに出塁を許したが、無失点に抑えた。
打線も二回まで得点圏に走者を進めながらも２０日ぶりの実戦となるオリックスの先発近藤無に抑えられていたが、
三回二死から内川が右翼席へライナー性の先制弾を放った。さらにジョントクの適時打と藤田の２点二塁打で３点を奪い、近藤無を穴空きにした。
オリックスもグリンから７安打を放ったが、得点は四回の濱中の２ランの２点のみ。
試合前の始球式では元オリックスの大石前監督が登場。「勇退せんかったらよかった！」と力強く高めの直球を投げ込んだ。
両チームは３日から舞台を横浜の本拠地、横浜スタジアムに移して行われる。