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西武・涌井Vs楽天・岩隈、結果“ドロー”
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死力を尽くしたガチンコ勝負は、ともに2失点で“ドロー”となった。
「きょうは負けられない試合。相手もいい投手だったのでこういう展開になるのは分かっていた」と岩隈。
涌井も「きん差の展開になるとは思っていました」と激しい投手戦は想定していた。
先制を許したのは涌井。
「このまま0-1で終わるかと思った」と覚悟を決めたが、結局9回まで楽天打線をわずか4安打。九回は2三振でマウンドを降りた。
すると岩隈は、その裏の西武の攻撃を12球で三者凡退に。さらに「一番大事な試合だから」と、十回もマウンドへ上がった。
3月のWBCでは岩隈がフォーク、涌井がスライダーの握り方を教え合うなど、兄弟のように親交のある両雄。
しかし、ひとたびマウンドに上がればライバルだ。この日もイニングの合間に視線を合わせることは一切なかった。
被安打では涌井が4で岩隈が9だったが、奪三振は岩隈の10に対して涌井は8。
サヨナラ本塁打で試合は西武が勝利したものの、エース対決の決着は先送りになった。
試合後、涌井は「岩隈さん、相変わらずフォークがよく落ちましたね」と健闘をたたえるメールを送ったという。
「岩隈くんも気持ちが入っているのがわかった。来週も楽しみだね」と渡辺監督。
9月1日から、舞台を仙台に移して再び両軍が激突。予定通りなら、1戦目で再び涌井と岩隈が火花を散らすことになる。
Aクラスキップを手にするその日まで、エース同士の死闘は続いていく。