09/06/23 20:59:01 Gv+vJIJL0
他球団と比べて、捕手が手薄という窮状に直面している阪神。先発起用されている9年目の狩野恵輔捕手(26)が、
正捕手の矢野輝弘捕手(40)がいない間に首脳陣をうならせることができれば緊急補強の必要もないのだが、現実はそう甘くもない。
矢野が右ひじ痛のリハビリで出遅れ、一進一退が続く。その緊急事態の中、肩や背中の痛みを押してスタメンのチャンスをつかんだのが狩野だ。
交流戦24試合すべてでスタメンマスクをかぶったが、チームは9勝13敗2分けで12球団中10位で終了。
その間にセ・リーグ首位の巨人とのゲーム差は12・5まで拡大してしまった。
それだけに狩野も「負けすぎましたね。僕の責任もあるのでどうにかして取り返したいです」と悔しがった。
矢野の故障の影響が前半戦の結果にモロに表れた格好の阪神。手薄な捕手の補強に西武・野田浩輔捕手(31)、
ソフトバンク・的場直樹捕手(32)といった出場機会が減少した捕手のトレード獲得を検討中だが、
実行に踏み切るか否かは、狩野の成長次第。それだけに気になるのが、コーチ陣の“中間考査”だ。
吉田康夫バッテリーコーチは「ここまでの評価? 悪いところが出ている方が多い。
点を取られたら全部自分の責任だと背負い込んでガックリきてしまう。配球も怖がりすぎ。
キャッチングはうまくはないけど少しずつよくなっており、課題のスローイングはまだこれから」。
経験がモノを言うリード面は、まだまだ発展途上だ。
URLリンク(sports.yahoo.co.jp)