10/05/27 01:36:52 ZsWSqSPv0
歌織です。
わたし檜山への復讐だと思ってやりました。
だって修次親子は檜山に身代金という生活費払ってもらえず悲惨な人生を
歩まされ復讐する資格があったと思うから。何より復讐が済めば修次の心が
救われ、3人でカリブで過去を忘れて大金と一緒に幸せになれると思ったから。
でも違ったんです。彼の心は晴れず、母親がそうであったように彼も自分の子供を
愛せなかったんです。私、聞いたんです、「檜山親子は悪くなかったのね?」って
彼は頷きました。わたしお金を基一に返し、ひとりで子供を育てる決心をしました。
(決して修次母子のようにはならないぞって)そして別れ際に彼に子供を抱かせ
言ってやったんです、「希望はここにもあったのよ」って。ある時期、わたしに
とっても修次は「希望」だったのかもしれません。