10/05/26 23:16:33 9pkbGbwZ0
>>35 そうですね。身代金を受け取らなかったのになぜ餓死を偽装したのか。
脚本家は身代金を受け取ったことを暗示しようとしていたのかもしれません。
もちろん、餓死を偽装したのは身障者となった息子と縁を切って、署長と新しい人生を歩むためともとれますが。
しかし、ただ事件後に失踪した、海にがけから飛び込んで自殺した(死体は上がらなかったが遺書と靴があった)など色々と考えられます。
餓死というと、貧困ということとつながりますから、身代金を受け取ったことのめくらましの意味あいが含まれているのかもしれません。
>>24 歌織は「幽霊を見た。」という村雲のセリフから母親の生きている存在を知っているように演出されていますよね。
とすると、歌織はたったそれだけのセリフから母親が生きていることをなぜ知っているのかということになります。
ここは暗黙の了解で視聴者の知っていることも歌織も知っている、誘拐事件の存在、母親の生存もなぜ知っているのかは問わずに、
知っているということになります。そうでないと、「檜山親子は何の罪もなかった。」という趣旨の歌織のセリフに違和感だ出てしまいますから。
かなりはしょっていますし、ドラマ上のだましではありますが、歌織は村雲の「幽霊を見た。」というセリフから村雲の過去のいきさつをすべて知っていると理解できましょう。
御来光については、>>40の発言は意味がありますが、流通産業で成功する過程でかなりの競争相手、従業員に迷惑をかけてきた側面もありましょう。
そういった人生の懺悔のための御来光とも理解できるので、身代金を支払わなかったという直接証拠には残念ですがなりません。