10/05/26 20:38:15 ZcrEJGXn0
>>16
現実に照らして厳密に考えれば、第三の結論 “どちらの説も成り立たない” になってしまうので、
おおまかなストーリーの流れから脚本家の意図するところを汲み取って視聴者側で大幅な脳内補完&
見て見ぬ振りをしてあげるしか納得する術はないと思う。
母親を一番憎むべき村雲が、憎むことが出来ず矛先を他へ向けてしまったが故に起きた悲劇、というのが
このドラマの大筋だとオレは思っているので、その線で考えると “身代金は支払われた” の方がシックリくるかな。
檜山が村雲の母親について昔の良い思い出の中の女として語る場面があったが、身代金を払わず
その為に子供の腕を切断され、その後母親は餓死したなどと聞かされていれば、そんな良い思い出として
記憶してはいないと思う。
少なくとも、人生の終わり間際に思い出の地に御来光を拝みに行こう、などという気分にはとてもならないだろう。