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制作のことば…黒沢淳(テレパック)
いっときでも、一瞬でもいい、人を愛した記憶が存在すれば、
人は生きていける。たとえすべてを失ってしまっても、その記憶だけで――
それは、我が子を抱き上げた時の重みであったり、
愛する人と共に見た風景だったり、遠い昔に母が投げかけた一言だったり・・・。
「母性」という永遠のテーマを真摯に問う、敬愛する角田先生の名作。
逃亡劇ならではの、出会いと別れのせつなさ。
いつか終りがやってくる、愛する我が子との日々。
「どうか、一日でも長く、この子と一緒にいさせてください・・・」
そんなヒロインの祈りを、視聴者の皆様も共有してくだされば幸いです。
スタッフ・キャスト一同も、まさにヒロインと同じ思いで、
我が子をいつくしむように制作に励んでおります。