10/05/02 07:00:55 loKkzj+n0
久々にレベルが高いなんていわれているが今期の民放新作ドラマはまだ消化不良 (ゲンダイネット)
初回20%超えの好スタートを切った「新参者」(TBS)だが、粗っぽい筋運びに驚いた。
思わせぶりな展開が終わり、5分で一転、無理やり、いい話にして終わらせてしまう。
視聴者はみんな原作読了済みとでも思っているのか。
連ドラでは初の刑事役という阿部寛だが、「トリック」などと同じ変人キャラクターで新鮮味はない。
沢村一樹、小日向文世ら脇で光る役者を集めた「警視庁失踪人捜査課」(テレビ朝日)も好発進を記録した。
実力派の競演は見ごたえがあり、物語も毎回、意外な結末を迎えるのだが、時折、間延びするのが難点だ。
もう少し映像に緊張感とリズムが欲しい。
長所を探すのが難しい困ったちゃんのドラマもある。
「素直になれなくて」(フジテレビ)は渋谷を舞台にツイッターでつながる若者の絆を描いているが、
世界観はまんま20世紀のトレンディードラマだ。「
そのさよならは永遠なの?」など、相変わらず北川悦吏子は自分の書く言葉に酔っている。
時代と向き合うことも、脚本家の重要な仕事だと思うのだが。
45歳にもなって、何をやってんだとしかりたくなるのが「同窓会」(テレ朝)。
いくら黒木瞳だからって、万引したドレスで同窓会に出ちゃダメだろう。
女にだらしない編集者など精神年齢が中2程度の幼稚な大人だけの世界で、
今後、ダブル不倫のドロ沼が繰り広げられるのか。文句たれつつ見るしかない。
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