10/04/20 01:37:32 IXSuk3mG0
何度も見直して気づいたことを個人的にメモ
4/1計画決行の朝、怜南が一度手にした鍵を置いていったのは単なる決意の現れだけでなく、怜南の気持ちを全く理解せず
「ハムスター飼いたければ買っても良いのよ」とお金を2万円出したからだと思う
怜南が愛情を注いでいたのは単にハムスターだからでなく、『すず』というハムスターだったのに
怜南が手帳に書いていた『好きなもの』は全部が母親に関する思い出だろう
たぶん『すず』も“優しかった頃の母親”か、あるいは“たまたま優しくしてくれた母親”が買ってくれたんだろう
それから駅での怜南の顔は喜びだけじゃなく、奈緒が後悔しているんじゃないか・躊躇しているんじゃないかという心配の表情も見て取れる