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ジャニーズ山下智久主演の為の改悪で原作者の実弟が映画化に激怒!
2011年初春公開予定の実写化映画「あしたのジョー」で主演を務める山下智久。
同作は1968年1月1日号から1973年5月13日号にかけて連載された日本漫画を代表する作品の1つだ。
往年のファンが多数存在する同作だけに実写化に早くも暗雲が…!
原作者の実弟が映画化に激怒!
「あしたのジョー」は、劇画ファンの間で山下起用に非難轟々。こんな不満の声が漏れてくる。
「イケメン俳優の山下に男臭いハングリーな矢吹丈役はこなせない。
劇画イメージが壊れてしまうなどと、往年ファンは怒っています」(マンガ誌編集者)
主役のキャスティング批判は劇画ファンからだけではない。「あしたのジョー」の原作者・故梶原一騎氏の実弟の真樹日佐夫氏も困惑する。
「矢吹丈の主な劇画ファンは50歳前後の男性層。彼らも賛同する配役にしてほしかった。
ヤマピーを起用することにより、劇画イメージから乖離することが心配だ」
また、真樹氏は原作のある部分が変更されたことについて憤りを隠せない。
「原作では矢吹と力石徹は少年院で初めて出会う。ところが映画のシナリオでは、2人は刑務所で出会うことになっている。
力石徹役に内定している伊勢谷友介のルックスが老け顔のため、少年院に収監された未成年者に見えないからだという。
そんなイージーな理由で原作を変えられることは原作者の弟として心外だ。
少年院なら、更生する可能性を十分に感じさせる設定だし、叙情性もある。
だが、刑務所でとなると、矢吹にも力石にも悪人イメージが付いて回ることに。
前科者でライセンス取得できるのか?もし梶原が生きていたら絶対に許さないと思う」
原作に著しく反した場合、真樹氏は制作サイドに対して強硬姿勢に出る可能性もほのめかしている。
「あしたのジョー」実写版映画は、今月クランクインする予定だが…。
(朝日芸能)