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冬の連ドラ 記者座談会総括
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短い放送回数残念
―1月の座談会で話題となった「泣かないと決めた日」。最終回の視聴率は15%近くと健闘しました。
西 執拗ないじめを重ねていた面々があっさり改心するのも謎なら、自殺まで考えたのに、自分へのささいな好意を過大評価し、前に進む原動力にしてしまう主人公美樹(栄倉奈々)の思考回路も謎。シュールな展開に驚くばかりだった。
藍 万里香(杏)が美樹を冷凍庫に閉じ込めた件とガラスの破片を振り回した件は殺人未遂容疑で逮捕されてもおかしくない。万里香は悔い改めたそぶりを見せていたが、それなら自首すべきでは。
小 あれあれ、感動したのは僕だけ? 人のいやらしさや職場のいやな雰囲気はかなりリアルだった。ひたむきに働いて信頼を勝ち取る美樹の姿には共感できた。尻上がりに伸びた視聴率が雄弁に物語っていると思う。放送回数8回と短かったのが残念だけど。
原作にない新鮮味
―「特上カバチ!!」は裏番組の法律バラエティーに対抗したかのような内容だったが。
井 法律の話を親子対決に絡めた最終回は原作にない新鮮味があった。出演者による電話コーナーもいい視聴者サービス。
笹 親子対決は盛り上げた割には簡単に締めくくった感じがした。債務整理を装って悪徳業者と組む提携弁護士という旬な話題を取り上げたのは評価できる。
西 法律用語を解説するバラエティー的な手法は賛否が分かれるところだけど、ストーリーを阻害することなく自然に見られたので「これもありかな」と思った。